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ドラマ「のだめカンタービレ」は2006年10月16日から2006年12月25日まで、毎週月曜日の21:00~21:54(JST)に、フジテレビ系列のテレビ局で放送された連続ドラマです。初回と最終回は15分拡大の22:09までの放送。全11回。コミカルでさわやかな内容と役者陣の熱演で高い評価を得ました。その「のだめ」がDVDBOXとなって登場。送料無料で安く確実に手に入れるならこちらから!
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ドラマ化するに当たって原作のコミックとは若干変わっている点もあります。

・ヴィエラ先生と千秋の会話が英語であり、2人の出会いのきっかけが千秋の落としたたまごっちである(原作ではドイツ語。千秋がオケのリハーサルにもぐりこむ)。
・ロケが開始された2006年夏、ウィーンがシーズンオフのため、原作とは異なりプラハが海外ロケ地になりました。ヴィエラ先生役にズデネク・マカルが起用され、クラシック音楽ファンの間でも有名とはいえないドヴォルザーク「チェコ組曲」に脚光が当たったのは、設定変更に伴う偶然の産物でした。
・野田恵が3年生、千秋真一が4年生。(原作は野田恵は2年生、千秋真一は3年生で始まる)
・時間進行が秋から12月25日の約3ヶ月。原作の日本編は、初夏から3年弱後の卒業式まで(単行本第10巻 Prelude to Lesson 53)。ドラマ版は原作と比べると極めて短い期間であるため、新潟での海水浴、ニナ・ルッツ音楽祭、千秋&のだめ三善家訪問などのストーリーがカットされました。
・原作にある千秋作曲のオリジナル曲、のだめが弾くピアノソナタ「清掃」や「もじゃもじゃ組曲」がカットされている(「清掃」、「もじゃもじゃ組曲」は谷岡と共に完成済みか?)。また、のだめがハリセンと共に完成させた曲が「おなら体操」。それに伴い、最終回のハリセンと谷岡の会話が少し変わっています。
のだめと千秋が初めて出会った翌日、音大キャンパスでのだめが千秋にベルトを差し出した際、千秋はそれを奪って放り投げます。(原作の千秋はベルトを奪おうとせず、のだめから逃げ回る)
・奥山真澄が千秋の前で恥をかいてしまった時の練習曲が、「第九」の第1楽章です。(原作では第2楽章)また、千秋はAオケのコンミスの清良に誘われて1人でリハーサルの見学に来ています。(原作では峰龍太郎に誘われ、2人で見学に来る)(なお、指揮者役はフジテレビの軽部真一アナウンサー)
・のだめの部屋で峰龍太郎の追試験練習を行う際、真澄も部屋に来ています。のだめにセクシーメイク(?)を施すのも真澄。(原作では真澄は来ておらず、メイクをするのは龍太郎)

・初めてのSオケコンサートで演奏された曲は、「交響曲第7番」です。(原作では「交響曲第3番英雄」。番組のオープニング曲のためと思われる)
・定期公演の開催日と場所が11月6日・夢の森芸術ホール。(原作では5月25日ブラックホール)
・定期公演の本番で千秋がSオケTシャツ<千秋用>を着て指揮しました。(原作ではフォーマル→上着を脱ぎ捨て蝶ネクタイ外す)
・教授が裏軒で峰龍太郎を褒めていたのを聞いた峰龍見は、くす玉を割り「Sオケ存続定食始めました」と喜んできました。(原作では微笑んで褒めた教授が頼んだパフェのアイスを多くサービスしている)
・のだめがこたつを千秋の部屋に持ち込んだ時期はSオケ初公演に向けての千秋のスランプ時。(原作では年末から年始に掛けて)
・Sオケにて、誰もが自分の指揮を見てくれないことで気分が悪くなって倒れた千秋が宇宙アメと思われる物体を吐き出してきました。(原作ではこの物体は吐き出されていない)
・のだめと千秋との関係を知り失恋した後、多賀谷 彩子はのだめや千秋に何かとサポートするようになります。まだ千秋に未練がある模様。(原作では千秋のことをきっぱりと諦め、歌に専念してからその後の登場はほとんどないのです。結果的に千秋に振られ、そのまま消える形で、原作の方がある意味少し残酷な結末)
・原作で学園祭時に菅沼演じる歌劇『コジ・ファン・トゥッテ(Cosi fan tutte)』がカットされています。(菅沼が演じたみっともない浮気者ドラベッラは、実は千秋に未練タラタラだった彩子をモデルにして歌っていたことを知り、それをきっかけに彩子は歌に専念するようになる)
・雷の日、のだめがパソコンに向かって製作していたのが千秋への愛のメッセージ入りスクリーンセイバーと思われるもの。(原作では「みそ字」フォントのインストール)
・その千秋の部屋には光ファイバー回線が開通しています。(原作ではADSL回線、連載時との時代背景の違いか)
・シュトレーゼマンがマネージャーのエリーゼにドイツに帰される際、パトカーに先導されたトヨタ・セルシオ(スポンサーの関係,ナンバーからレンタカーと見られるが自動車電話アンテナがある)に乗せられます。(原作ではヘリコプターに乗せられる)
・田中真紀子による峰龍太郎の学祭仮装デザイン案が電柱。(原作ではニコレットのCMに登場するタバコのキャラクター「吸いたくなるマン」。版権の関係と思われる)
・学祭Sオケの指揮者に大河内が名乗りを上げたところ、すんなりと受け入れられます。(原作では「千秋コスプレ疑惑」に真澄が憤慨→ひと悶着)
・千秋が学園祭でのSオケコンサートに行くきっかけが、マングースの着ぐるみを着たのだめにこっそりチケットを差し入れされたことによります。(原作ではコンサート開催のポスターを見て)
・Sオケ解散が学園祭終了後。(原作では千秋らの卒業時)
・彩子が、千秋が裏軒で注文したクラブハウスサンドを、峰龍太郎の代わりに千秋の部屋に届けに行きます。(原作では彩子が二日酔いになった千秋を見舞いに、薬と食べ物を買って部屋に届けに行っている)
・彩子が千秋の部屋を訪ねてきた際、千秋が彼女に対し「もっと底意地の悪い性格をさらけ出すように(以下略)」と言った後、彩子を残して買い物に出掛けります。(原作では酒を抜くため風呂に行く)
・ゲームセンターでの太鼓の達人の曲が「地上の星」。(原作では〔太鼓の名人〕でプリごろ太のテーマ)
・千秋とのだめの使っている携帯電話の機種が違います。(連載時との時代背景の違い)原作では、千秋がNTTDoCoMo SO212i、のだめがNTTDoCoMo P504i。ドラマでは、千秋がNTTDoCoMo FOMA N702iD、のだめがNTTDoCoMo FOMA N902is
・菊地がかけもちしていた3人の恋人のうち、ひとりがフランス人。(原作では日本人の黒髪美女。他の二人、いずみとユッコは変わらない)
・桜がR☆Sオーケストラに参加しています。(原作では桜自身がSオケ解散後すぐ登場しなくなる)
・R☆Sオーケストラの2回目公演がクリスマスコンサートです。(原作はニューイヤーコンサート)
・のだめに恋をした黒木に、真澄がのだめの素性を明かします。(原作では千秋が説明している)
・全日本音楽コンクール本番前の黒木と会ったことを千秋に問いただされた際、のだめの科白が「心配なら鎖でつないだらどうですか?」(原作では「首に縄でもつけておいたらどうですか?」)
・幼少時の回想シーンで、のだめがピアノの先生に叩かれて鼻血が出ています。(原作では頭から出血している)
・千秋と共に飛行機で北海道に行ったのが、峰龍太郎です。(原作では千秋の従兄弟・三善俊彦)
・原作の清良の師匠カイ・ドゥーンがR☆Sオーケストラのリハーサルに参加しているシーンが、ドラマではカット。
・マラドーナ・ピアノコンクールでの、のだめのエントリーNo.は28。(原作ではNo.18)
・マラドーナ・ピアノコンクールの予選が二次まで。のだめは二次予選の2曲目でドビュッシーの「喜びの島」を演奏しました。(原作では三次予選までで「喜びの島」はその時演奏)
・千秋がのだめを見にコンクール会場に現れたのは、二次予選から。(原作では本選のみ) また、ドラマの本選では龍太郎、真澄、桜が観覧に来ています。
・のだめ達がマラドーナ・ピアノコンクール本選会場へ向かう際バスに乗っています。(原作では電車)
・鈴木姉妹がR☆Sオーケストラに加入する経緯が、オーディションにデモテープを送ったことによります。(原作ではデビューCDを千秋の元に送っていた)
・高橋紀之がR☆Sオーケストラに加入するのはオケの練習時。(原作では演奏会終了後)
・のだめが江藤夫妻らと共に焼肉店に行ったのが一次予選通過後。(原作では二次予選通過後)
・R☆Sオケ2回目(クリスマス)公演前に千秋が佐久間学と会っている場所が裏軒。(原作ではカフェ)
・R☆Sオーケストラの飲み会は2回目公演の前。(原作は2回目公演終了後)
・飲み会の席で高橋が千秋に「ボクのほうが幸せだ」と言った後、真澄は高橋に蹴りを入れ、木村が用意したロープで高橋を縛ります。(原作の真澄は高橋を押さえつけ、「だれかロープを持って来て」と叫ぶ)
・「オレがどんなに勇気を出して言ったと思ってんだ!!」と千秋が思い出し激怒をするのが、博多駅から大川市に向かうタクシーの中。(原作では新幹線の車内)
・大川の河川敷でのだめとタクシーの千秋がすれ違った直後、千秋が運転手に言う科白「反対だ、Uターン!」(原作では「止めてくれ、いいから止めてくれ!」)
・千秋の「オレ様を2度も振ったら、もう絶対許さねえ!」が、のだめを抱擁する時の科白になっています。(原作では福岡へ出発時のモノローグ)
・のだめの実家のピアノがグランドピアノ。(原作ではアップライト。しかも置いてある部屋が自分の部屋ではない)
・のだめがモードサロン・ヨーコの新作を千秋に見せる際、服をあてがうだけで着ていない(原作では着ていて、ヨーコがボタンの場所と数を念入りに教えている)。
・R☆Sオケ2回目(クリスマス)公演のコンミスが清良。(原作では高橋がコンマス。全体図では隣に清良の姿を確認できる)
・千秋がのだめの実家に行ったのはR☆Sオケ2回目(クリスマス)公演前。(原作では公演終了後。コンクール終了から3ヶ月経過。よって公演にのだめは立ち会っていない)
・千秋が行く予定だった所がプラハ。(原作ではウィーン)
・千秋の行き先の相談をしているのは、千秋の母と彩子。(原作では三善家の人間がUNOをしながら話している)
・のだめの実家で、千秋が「福岡ダイエーホークス」と言っているのに対し、「むきゃー!ソフトバンクですよ」とのだめが訂正しています。(原作の時代が前者の頃だった為)
・R☆Sオーケストラのメンバーに元Sオケのメンバーが多数入っています。(原作では2回目の公演で加入する元Sオケメンバーは萌と薫だけ)
・学校での江藤先生や谷岡先生の出てくるシーンが通常の学校風景。(原作では卒業式)
・三木清良が桃ヶ丘音楽大学の学生で、Aオケのコンミス(コンサートミストレス)という設定。ちなみに真澄とも仲が良いのです。(原作では他大学の学生)
・佐久桜のバイト先が「やぐら」と言うコンビニエンスストア、またはお弁当屋。(原作では警備員)
・桜のことで話をつけるために佐久邸に出向いたのがのだめ、千秋、龍太郎、真澄の4人。ヴァイオリンのコレクションがある隠し部屋への行き方がピアノを弾くと壁が割れる仕組みになっています。(原作ではのだめ、千秋のみ。隠し部屋は本棚を回す)
・桜が将来の夢を語るシーンで「できたらウィーン・フィルの楽団員にもなりたいの!」と言ったとき、原作では「夢でかすぎ」「ウィーン・フィル…女入れないし」と心の中で千秋がつっこむが、ドラマでは「デカすぎだろ」となっています。(ウィーン・フィルは1997年以降女性も入団できる→ウィーン・フィルの項を参照)
・千秋のSオケ解散発言に対し、桜がSオケを続けたい理由「初めてオケに選ばれたから」を明かします。(原作では「オケをやりたい」と言うだけ)
・千秋のSオケ正指揮者就任祝いで、のだめのファッションが私服+パーティー用三角帽子(ごろ太パペット付)。(原作ではキャバ嬢スタイル。のだめは千秋を“まどわす”ためにシュトレーゼマン行きつけのキャバクラでお色気修業をしてきました。ドラマののだめはキャバクラには現れありませんが、シュトレーゼマンのSオケ脱退宣言時の現場に居る)
・裏軒で教授達が「Sオケ解散させましょう」と言ったときに、峰龍見が教授陣に凄んで「よかったら新しいメニューも始めましたんで」と「打倒Aオケラーメン」の張り紙を指差しています。(原作では教授達には新メニューについて示さなかったものの、影で打倒Aオケに燃えている)
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